タイトルにある通りです。ファンの間ではツイッターを中心に話題になりました。

私も実際にその場にいましたが、個人的に野田洋次郎氏には失望しました。

今まで彼の音楽にはたくさん助けられましたし、RADWIMPSといえば私の青春でしたし、伝説のライブと言われた2013年の「青とメメメ」にも参戦したことが誇らしかったのですが・・・。

今は胸を張ってファンであることを公言するのがちょっと恥ずかしいです。


何が起きたのか

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(実際に撮影してきた写真です)

2022年1月8日(土)、幕張メッセで開催されたRADWIMPSの「FOREVER IN THE DAZE TOUR 2021-2022」というライブにおいて、野田洋次郎氏が「咄嗟に漏れた声は出して良いからな」「咄嗟の声はもっと出していこう」「聞こえないな?」といったように、観客からの発声を煽るような場面が何度かありました。

詳しくは別の方がこちらの記事に書いてくれていますので、よろしければご参照ください。
↓↓↓
RADWIMPS洋次郎さんのコロナ禍での不信感が確信に変わった日:声出し扇動の件とライブの感想 (2022/1/8幕張公演)[MCのみ一部ネタバレ]

結果的に、最初はどうしたら良いのかよく分かっていなかった観客の一部がキャーキャー言ったり、曲の一部を一緒に歌うなどの行為に走ってしまっていました。


何がいけないの?

前提として、ライブ中はマスクを着用することや、一緒に歌ったり歓声を出すのは禁止であることがこのライブのガイドラインに明記されていました。

当時は首都圏におけるコロナ感染者数がちょうど急激に伸び始めた頃ということもあり、正直このライブに参加すべきかどうか直前まで悩んでいましたが、上記ガイドラインを信用し、「今日を最後の人混み突入外出にしよう!」と決めて参戦することにしたのです。

ところが、先ほど書いたように野田洋次郎氏が観客の歓声を煽るような行為に走ったため、観客がそれに応え、結果的にガイドラインが守られなかったのです。

これは運営側・観客側の双方を裏切る行為ではないでしょうか。


悔しいのは分かるが・・・

「スポーツではみんな歓声を上げてるのに、なんで音楽はダメなんだ!おかしいよな?」なんてことを野田洋次郎氏がライブの中で述べていました。

確かにその通り。気持ちは分かる。

理不尽だよね。おかしいよね。


ただ!


厳しいコメントかもしれないけど、私のようにガイドラインを信じた上でお金を払い、参戦している人が多くいるのを忘れずにいて欲しかったと感じています。

ガイドラインで「歓声を上げたり一緒に歌ったりするのは禁止」って言っている以上、その約束は守りましょうよ。

その約束を信じて参戦した側からすると、裏切られた気持ちです。

スタンディングエリアには、隣の人と触れ合うほど狭い間隔でパイプ椅子がずらーっと並び、且つ声を出している人も結果的に一定数いたので、終わってみればコロナ前とあまり変わらない格好で実施されたライブでした。



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